ほくろ・いぼ・良性皮膚腫瘍
ほくろ・いぼ・良性皮膚腫瘍で
お悩みの方へ
ホクロの有無により、お顔の印象は大きく変わります。チャームポイントであれば良いのですが、大きすぎるホクロには視線が集まり、本来の美しさをそこねている場合があります。しかし目立つホクロをコンプレックスに感じながらも、施術を受けることにためらいがある方は多くおられます。
当院では、可能な限り傷跡が目立たないようにホクロ除去をおこなっております。
サイズや部位にもよりますが、一般的には1,2mmほどの小さなホクロはレーザー治療(自由診療)、10mmもある大きなホクロはメスを使用しての切除縫合(保険診療)がおすすめです。
当院では自費診療と保険診療のどちらもおこなっており、いずれの治療法においてもメリット・デメリットがありますのでしっかりとご説明して最適な方法を提示させて頂きます。
サイズや部位にもよりますが、一般的には1,2mmほどの小さなホクロはレーザー治療(自由診療)、10mmもある大きなホクロはメスを使用しての切除縫合(保険診療)がおすすめです。
当院では自費診療と保険診療のどちらもおこなっており、いずれの治療法においてもメリット・デメリットがありますのでしっかりとご説明して最適な方法を提示させて頂きます。
また老人性のイボや首のひっかかるようなできもの(スキンタッグやアクロコルドンと言います)が年齢とともに増えてきてお悩みの方もおられるでしょう。そのほか粉瘤や軟性線維腫、石灰化上皮種など良性の皮膚・皮下腫瘍も取ることが可能です。
2つの治療方法
1. CO2レーザー(自費診療)
CO2(炭酸ガス)レーザーは水分の多い組織を焼灼、蒸散させる作用があり、周囲組織への熱による損傷も比較的少なく済みます。切らずにホクロやイボを除去することができ、出血もほぼ無く、施術も5分程度で完了します。メスでの切除には抵抗のある方にも受けて頂きやすい治療法です。
昔は傷を消毒して乾かす、かさぶたを作る方法が主流でしたが、最近では乾かさずに傷を治す「湿潤療法」(=モイストヒーリング)が創傷治癒の観点から推奨されています。この湿潤療法は自然治癒力を最大限に利用した治療法で、キズの治りが早く、空気に触れないため痛みがありません。またかさぶたが作られないため傷跡や凹みも目立たずに治ります。
レーザー施術後はホクロやイボが除去されキズとくぼみができている状態です。施術直後に湿潤療法用の医療用テープを貼ることで空気に触れないようにし、そのまま数日間貼り続けて頂きます。施術後、上皮化(皮膚が再生してキズが治る)までに1,2週間かかります。(症状や部位、大きさによりキズが治るまでの時間は異なります。)その後は赤み、硬さ、痒みなどは2,3ヶ月程度、炎症後色素沈着(しみのような黒ずみ)は6ヶ月程度持続する場合があります。
レーザー治療のデメリットとしては、陥凹(へこみ)や隆起(膨らみ)、肥厚性瘢痕・ケロイドが生じる可能性、再発のリスクが挙げられます。
レーザー治療のデメリットとしては、陥凹(へこみ)や隆起(膨らみ)、肥厚性瘢痕・ケロイドが生じる可能性、再発のリスクが挙げられます。
2. 切除縫合(保険診療/要抜糸)
メスで皮膚切開し、ホクロ・イボなどの皮膚腫瘍を摘出して閉創する方法で、レーザー治療に比べると再発の可能性が少ないです。
切除するとひと言で言っても、形成外科では常にどちらの方向に切開を加えるか、どのように縫合するか考えています。皮膚には傷跡が目立つ方向とそうでない方向があるので、腫瘍の部位や形、サイズなどの情報から一番傷跡が目立たない方法を総合的に判断します。
切除するとひと言で言っても、形成外科では常にどちらの方向に切開を加えるか、どのように縫合するか考えています。皮膚には傷跡が目立つ方向とそうでない方向があるので、腫瘍の部位や形、サイズなどの情報から一番傷跡が目立たない方法を総合的に判断します。
また、縫合に使用する糸やどのくらい細かく縫合するかも大切です。これらにこだわる形成外科医が細心の注意を払って丁寧に仕上げていきます。
一般的には術後2,3ヶ月ほど傷跡の赤み、硬さが残る期間を経て、6ヶ月ほどかけて傷跡はきれいになっていきます。体質等により肥厚性瘢痕・ケロイドを生じる方も稀におられますが、こちらの治療もご説明させて頂きます。
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