最大26mmのスポットサイズの装備が可能となりました。スポットサイズが大きいほどレーザーの皮膚深達度が上がるため、より深い毛にも効果が期待できます。
さらに照射スピードもアップしたため、広範囲でも短時間で施術が可能となりました。

パルス幅（レーザーの照射時間）が従来の3ミリ秒から2ミリ秒まで向上したことで、産毛や細い毛にも有効となり、患者さんの肌質・毛質に合わせた設定が可能です。

機械の最大出力エネルギーが30%増量しました。

アレキサンドライトレーザー（波長755nm）とYAGレーザー（波長1064nm）の2つの波長を搭載しています。

アレキサンドライトレーザーの波長755nmは、メラニン色素に対して選択的に吸収されやすい特性があります。
一方、波長1,064nmのYAGレーザーは、波長が長く表皮メラニンへの吸収が少ないため、皮膚へのダメージを最小限に抑えながら肌の深部に効果的にレーザー光を伝えることができます。これにより、V.I.O.（ビキニラインとデリケートゾーン）、ワキ、男性のひげなどの毛根の深い部位に対して効果的な脱毛が可能となります。

独自の冷却システムであるダイナミッククーリングデバイス（DCD）が採用されており、レーザー照射直前に冷却ガスを照射することにより皮膚の負担と痛みを軽減します。